ギリシャ歴史

地中海地方からエジプト、北アフリカ地方が原産といわれているマジョラム。
この歴史は古く、古代ギリシャ時代から親しまれており、香水・薬・料理など、幅広く使われていました。

 

マジョラムは、ギリシャ神話の幸福の象徴・愛と美の女神アフロディーテ(=ローマ神話におけるヴィーナス)が作り出したハーブだといわれています。
アフロディーテが手を触れたことで、この素晴らしい芳香を与えられたのだそうです。

 
神話では、太陽の光を浴びて良く育つように、付近で一番高いオリンポス山の斜面にあるといわれる女神の庭園に、広範囲に植えられたと伝わっています。
ギリシャ語ではマジョラムを「オロスガノス」(=「山の喜び」という意味)といわれていますが、これは、山の斜面で咲く花々が陽を浴びて光り輝く姿からそう呼ばれるようになったと言われています。

 

 

古代ギリシャでは、結婚する新郎新婦の幸福を願って、マジョラムで作った花冠を贈る風習があったとのこと。

また、先祖の墓地にマジョラムを植えると、先祖の魂に平安をもたらす助けができるともいわれました。
中世ヨーロッパでは、悪魔に魂を売った者にはマジョラムの芳香は耐えられないと考えられており、魔除けのお守りとして重宝されたこともありました。

 

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